42歳、女、一人じゃなくなったことが良かったです。
結婚して約1年半が経ちました。
40代で初婚です。
私は長い間独身で、ひょっとしたら私はもう一生このまま一人かもしれない……なんて考えたりすることもありました。
私は子どもが好きなので、結婚はしなくてもせめて子どもだけでも欲しい……なんて考えたりすることもありました。
それが今や夫がいて可愛い子どもまでいます。
結婚してよかったと思うこと……色々ありますが、一番は「一人じゃないこと」です。
今までも両親や兄弟はいましたが、それでも実家を出てからの期間が長くなると自分の家族という意識とは少し違ってきていて、かといってもう別家庭とも言えず……うまく言えませんがなんとなくいつもどっちつかずというか宙ぶらりんというか、そんな感じがしていました。
ですが今は、「夫と子どもが私の家族」と実感しています。
毎日の生活の積み重ねで更に更に家族になっていく感じ、毎日毎日どんどん家族になっていく感じがしています。
ふとした瞬間に「あぁ、これって家族みたいだなぁ」なんて思ったりします。
何もかもを一人でしなくてもいい、という安心感もあります。
料理をすること、掃除をすること、洗濯をすること、子どもの世話をすること……毎日山ほどある作業を、夫と分担して助け合えます。
一人分の作業よりももちろん増えてはいますが、自分のためだけの作業よりも相手のための作業の方がやりがいもあります。
あと、私は背が低いので、高いところのものを取ってもらったりとか、力仕事を任せられたりとか、そういったことでも安心感があります。
台風が来た時、雷が鳴っている時、深夜に外で酔っ払いが騒いでいる時……そんな時でも一人じゃない安心感。
もし一人だったらもっともっと怖かっただろうなといつも思っています。
お互いに得意なことや不得意なことがあって、性格もこれまでの環境も違うので、お互いに助け合って補い合って暮らしていくこと……これが結婚生活なのかなぁなんて思っています。
34歳女結婚したおかげでマイペースに仕事していいことを知る
私は現在専業主婦、5歳児と2歳児の母をやっています。
私が結婚したのは今から6年前の2013年、20代後半でした。
大学を卒業したものの、昔からなりたかった漫画家や高校生の頃憧れだった図書館司書にもなれなくてなんとも転職をして、いろんな人に出会ったりもしましたが男性を見る目がなくて恋に疲れたり、なかなか貯金も貯まらなくて荒んだ生活を送っていました。
周りも結婚が決まって子供が生まれているのを見て焦りを感じ始めたもののやはり良い男性に恵まれなくて仕事もいいところに恵まれなくて忙しく家には寝るだけの生活。
メリハリもなく平凡で、でもストレスがひどくて情緒不安定、将来どんなふうになってしまうのか不安になってしまう毎日でした。
今から9年前に旦那と婚活パーティーで出会ってからでした。
彼のためにちゃんとおしゃれしよう、おしゃれするためには健康に気を使おう、毎日が楽しい!生活にメリハリがつきました。
でもまだ結婚してないからかまだなんか不安なところが。
私生活は楽しいけど仕事となるとストレスで不安定な日々。
ノルマに追われたり、給料もらってもお店の商品を買わなきゃいけない雰囲気。
旦那となる彼氏にこのままではダメだ!仕事をやめよう!となりましたがなかなかやめられず、だったら結婚しよう!と言われて寿退社で止めることができて、結婚を機に専業主婦として生活を始めてからは精神的に安定して、ストレスも減って体調も改善、生理周期も乱れていたのにしっかり整い、減っていた体重も減りました。
余計なストレスも減り、生活も穏やかになってメリハリがしっかりついて毎日がとても楽しくなりました。
最初は結婚を機に仕事を辞めて専業主婦になるのはちょっと今の時代不安でしたし、働いてないのに旦那のお金で自分のお金のように使っていいものかと悩みましたが、仕事のストレスで体壊すよりかはいいのかなぁと思いました。
もし結婚をせずに仕事を続けていたら体はボロボロだったと思います。
全くしないわけでなく、ライターなど家でお金を稼ぐ副職やポイント活動して少しでも好きなものを罪悪感を感じずに買えるようにマイペースに頑張ってます。
それが私にあった働き方かなぁ。
もちろん私の代わりにたくさん働いている旦那がしっかり仕事できるようにサポートしてます!
子どももできて、毎日とても充実してます!
36歳女子の立場から親の立場へ
2年間のお付き合いを経て、結婚して10年になる専業主婦です。
大学を卒業しすでに就職し働いていた私は、当時大学院の学生だった今の主人とお付き合いを始めました。
お付き合いが1年半くらい経ったころ、主人が私の両親に結婚の許しを得にやって来ました。
主人が学生で、どういう企業に就職するのかもわからないこと、就職できても長続きする人なのかわからないこと、私が主人の一人暮らしの家へ泊りに行っていたことをよく思っていない両親には、結婚やお付き合いを大反対されました。
結局、反対を押し切って、入籍しましたが、私の父は最後まで許さず、結婚式や披露宴には不参加でした。
その時は私も腹が立ち、別に列席しもらわなくても良い!、私の結婚なんだから両親には関係ない!と感じていましたが、10年経った今でも、結婚式の映像はモヤモヤした気持ちで見られずにいます。
しかし、そんな大反対を押し切ってでも結婚してよかった!と今では思っています。
それは、何よりも子供を授かり、パパとママになれたということです。
結婚して1年で子供が産まれ、4年後に2人目も産まれ、2人で生活していた頃にはない、不自由さや拘束感は多分にあり、肉体的にも精神的にもすり減らす毎日で、子供を可愛いなんて思う心の余裕も全くないですが、そんな中でも、毎日家へ帰ってくる主人に今日の出来事を話し合い、相談できる環境は結婚あってのことだと思います。
子供を授かる前にもーっと2人で旅行やデートに行けばよかった、もっと2人だけの期間が長くても良かったんじゃないか・・・とも思いますが、それはおじいちゃんとおばあちゃんになって、子供が自立してからの楽しみだね、と話しています。
結婚式や披露宴にも出席しないほど大反対をしていた両親も、孫ができると、徐々に変化していき、今では主人が実家へ来てくれるのをすごく楽しみにしています。
結婚は家と家の繋がりだから!と結婚前にはしつこく両親に言われましたが、結局は本人同士なのだと思います。
両親は可愛い子供が幸せなら、いつかは許してくれる!と思います。