33歳男一人では経験できないこと
現在、僕は30代前半ですが結婚は26歳のときにしました。
大学を卒業していたため、26歳で結婚というのは、大学時代の友人の中では早い方でした。
しかし高校は商業科ということもあり、大学進学を選択しない友人も半分程度は
いたため、その中には20台前半で結婚を決めた者もいたため
自分が特別早く結婚したという自覚はありませんでした。
自分の親が遅めの結婚だったこともあり、幼い頃から
周りの若い親を見ると少しだけ羨ましい気持ちがあり
漠然と早めに結婚し、子供が出来ればいいな~と思うこともありました。
また、大学時代に父親が急に亡くなってしまったこともあり
母親を早めに安心させたい。
孫の顔を見せたいという気持ちも
どこかにあり、特別急いでいたわけではありませんが、
20代半ばで付き合っている子がいれば
その子と結婚するだろうなと軽く考えてはいました。
大学時代に付き合っていた彼女はいましたが、卒業する頃には
別れており、就職した頃に彼女はいませんでした。
しばらくはフリーの状態を楽しみ、出会いも色々ありましたが
僕が24歳になったときに彼女が出来ました。
その彼女は高校生のときに付き合っていた同じクラスの子であり、
よりを戻す形となりました。
僕の方から再度アタックしお付き合いを再開してもらいましたが、
その頃から結婚するならこの子だとどこかで確信はしていました。
正式にプロポーズし、めでたく結婚することとなり
最初の頃は同じ家に住むことや毎朝一緒にいれることが楽しい
という状態でしたが、徐々にその環境にも慣れ
常に一緒の状態からお互いの時間を尊重し合えるようになってきました。
結婚すると何事にも制限がかかり、自由になりたいと言う友人もいますが、
僕の場合は適度な距離感を保てているように感じているため
全くそのような気持ちはなく、一人では経験できなかった親になるということや
常に理解者でいれくれることの有難さを実感しています。
僕の場合は高校の時に一度付き合い、その後色々な価値観を持った方が
いることを目の当たりにできた上で、自分と合う人が誰であるかを
改めて考えることができた点がよかったのかなと今振り返ると思います。
35歳女性補い合うことで予想以上の結婚生活に大満足
初めまして。
12月に結婚した新婚ホヤホヤの35歳女性です。
海外の遠距離恋愛3年を経ての結婚でした。
旦那さんはアメリカ人ですが、日本語も堪能ので普段は日本語で会話しています。
旨味や出汁の味にも敏感なので、「日本人なのでは?」と思わされるような人です。
今までの恋愛とは違い安定感も安心感もあるものだったので、付き合って半年後くらいには「あぁこの人と結婚するのかな」という感覚がありました。
2年半くらい経った頃にプロポーズをされ、その半年後に籍を入れました。
晴れて新妻。
ですが、もともと結婚にすごく魅力を感じていたわけでもなく、「ご縁があれば」くらいの感覚でしたので結婚生活にすごく夢を描いている感じではありませんでした。
結婚生活を送るのは人生で初めてということで、一人で住んでいた時よりも負担が増えなければいいなぁと軽く思っていましたが、結婚して分かったことは、結婚することで夫婦で家事や出来るとことと出来ないことをお互い振り分けて分担できるので、むしろ今ままで自分で全部しなければいけなかったことから解放され、より気持ちに余裕が増えたということです。
旦那さんはもともと、お料理やお買い物が得意でコーヒーにはこだわりを持っているということで台所にはよく立って料理を作ってくれます。
ギリギリまで寝るのが好きなので、朝は決まって時間がなく、コーヒーも朝食も摂れなかった私が、おかげさまで今では軽い朝食と大好きなコーヒーを飲むことができます。
一方で、旦那さんは食器の片付けや部屋の掃除、洗濯などがものすごく苦手で私が得意なことなので、そちらは私が率先して行います。
そのほかにも家に人がいるという安心感は心の大きな拠り所となっています。
「結婚ってすっごくいいよ!」と言い続けてくれた先輩夫婦がいましたが、本当にその通りだと思いました。
ドキドキワクワクする恋愛ももちろん素敵ですが、一通り人生勉強をした後は、自分に合う人とほんわか安定するのが1番です。
結婚が全てとは思っていませんが、美味しいご飯を2人で食べているときは、結婚してよかったなと細やかな幸せを感じる瞬間です。
「して欲しい」と思うことを相手に期待するのではなく、「出来ること」を尊重し、それを「してくれること」に感謝すれば、幸せな結婚生活を築く大きなヒントになると思います。
46歳女心配させ続けた親にやっと安心させられた結婚
40代の主婦です。
私は、大学卒業後、大学に残り教授の手伝いをしました。
その後、会社に入社しましたが、3年と決めていました。
その後は旅に出て、半年したら、また別の会社の試験を受けては、2年で辞め、旅に出て、また別の会社に就職するといった、当時の親と同じ年代の人からすれば、考えられないような人生を送っていたような気がします。
学生の時から、家を出ていたので、本当に心配だったと思いますが、心配とは言うものの、自由にさせてくれた親だと感謝しています。
30代に入った頃に、実家に帰った時に、たまたま、父親の知人と話す機会があり、父親が、誰かいい男性がいないか?と聞かれたから、早く両親を安心させてあげなさい、と言われました。
私には、そんな事を微塵も言わなかった両親だったので、とても驚きました。
母に、その話を言うと、歳を重ねて老いると、子供の側で一生、助けてあげる事ができない事が身にしみるから、お父さんもきっと、あなたの側にずっといてくれる伴侶を見つけて欲しいと思ってるはずよ、と言われました。
私よりも私の幸せを願ってくれる両親が、ありがたく、そして尊いと感じました。
しかし、そんな両親には、申し訳ないほどに、男性の影がなかったので、両親には苦労をかけてしまうな、と思っていたのですが、その後、半年で、運命的に出会い、結婚までに至りました。
主人で妥協とかではなく、望んだ人に出会い、結婚ができ、しかも、両親まで、結果的に安心させる事ができた奇跡的な主人との出会いと結婚に感謝しています。
主人が、私の両親に挨拶に行った時、帰り際に、父親が、主人に向かって、娘をよろしくお願いします、と言ってくれてるのが聞こえました。
あまり、多くを語らない父親ですが、私をとても愛してくれているんだと感じました。
母は、私に花嫁修行みたいな事をさせていない事や、マイペースすぎる事を、露呈して、そんな娘だけど、よろしくね、みたいな事を主人に言ってくれていました。
先にハードルを下げてくれた母にも感謝しています。
スピード結婚でしたが、今でも仲良くできていると、勝手に思っていますが、大切な人を安心させる事ができ、大切な人に出会え、結婚でき、よかったと思います。
30歳女性毎日支え合えること。
30代の主婦です。旦那とは2年ほど付き合ってから結婚して、もうすぐ結婚して2年です。
結婚して良かったと思うことは主に2つあり、1つめはお互いが辛い時や仕事が大変な時に支え合えることです。
結婚した当初はお互い正社員で働いていて休みもなかなか合わなかったり、私は家に帰るのが23時ぐらいになる時もありました。
なのでお互いが休みのほうが洗濯や掃除をしたり、私の帰りが遅い時は旦那が晩ご飯を作ってくれたり家事を分担して協力し合いました。結婚するまではお互いに一人暮らしをしていたので、その時に比べると結婚してからのほうが家事が楽になりました。
また、結婚してから半年ほど経った時に私の父が病で2日ほど意識が戻らない時があったのですがその時も私や家族を支えてくれました。そういった支え合いが出来ると、結婚して良かったなと思います。
2つめは、結婚すると親族や友人や会社などから何かとお祝いがもらえたり、手当てがつくことです。ここはカップルの同棲と大きく異なることです。まず入籍するとお祝い金がもらえますし、結婚式や出産などお祝いがもらえることが増えます。
また、これは人それぞれだと思いますが、私の旦那は独身時代は実家に帰る度に親や兄弟から「いつ結婚するのか」であったり「同級生の〇〇くんが結婚したみたいだよ」と言われるのがプレッシャーを感じて嫌だったそうで、実家に帰るのがとても億劫だったそうですが、結婚すると決まったら皆んながすごく喜んでくれたそうで、実家にも帰りやすくなり兄弟とも以前より仲良くなったそうです。
そういった家族関係が良好になるという点でも、結婚して良かったと思います。
結婚のメリット、デメリットは人それぞれあると思いますが毎日旦那と一緒に過ごしていると幸せに思うことが沢山あります。
喧嘩をしたり、イライラすることもあるかとは思いますが、そういう時こそ結婚して良かったことが何かということを思い出して、初心に返りこれからも仲良くしていきたいと思います。