結婚ってメリットある?結婚したよかったと感じる男女の体験談

37歳女帰ったら話を聞いてくれる人がいる安心感がある

37歳で医療関係の仕事をしています。
旦那は教員をしています。

私が結婚して良かったなと思うことは、家に帰ると、ちゃんと話す相手がいることです。
それが、逆にストレスになってしまうこともあるのですが…。
仕事や子供のことで、悩んでいても、旦那がしっかりと話を聞いてくれる人なので、その日のうちに意外とリセットできるようになりました。

結婚前は、そうはいきませんでした。

イライラして、翌日仕事に行っても、それを引きずってしまうような性格でした。
付き合っている頃も、比較的話はよく聞いてくれる方でしたけど、恋人と旦那って同じ人でも、関係性が違ったら、全然違うんだなと思います。

付き合っている頃は、イライラしているからと、その愚痴を聞いてほしいからって電話をしたり、会うということはなかったのですが、家に帰ると当たり前に彼がいて、今日あったことなどをお互いに話て、すっきりする。

彼は、そこまでストレスを感じるタイプではないと自分でも言っていますが、家族ではなく、夫婦でゆっくりと話す時間を大事にしてくれるので、それが愚痴を言い合うでも良いようなので、本当に助かっています。

自分の落ち着く場所、それが本当に結婚なんだなと実感しています。
外では、男性も女性も、正直、ストレスだらけなのですが、それを癒す場所が家族なんだなと思います。
実家にいる頃は、それを感じることがほとんどありませんでしたが。

私ばかりいつも聞いてもらっているので、旦那にはそれがストレスになっていないかなとか時々思うのですが、私がストレスを溜めて仕事や家事、育児をしているのを身近で感じる方がストレスと言ってくれるので、安心して愚痴れます。

のろけみたいになってしまいますが、話せる場所がしっかりあるのは、本当に結婚して良かったなと思います。

子供たちも、年齢が年齢になってきたので、家族、親には言いたくないことも多々あるとは思いますけど、それでも、話が出来る、聞いてあげられる空間、時間を作れる家族でいたいなと思います。

結婚って、大変なことも、確かにありますけど、それ以上に幸せなことの方が多いように思います。

57歳女性相性の良い相手とは幸せになると思います。

結婚して良かったのは、幸せで楽しいと思えたことです。

そう思えたのは、夫と相性が良く、楽しい家庭を築けたからでしょう。

もう一つは、恋愛結婚ではなかった為ではないかと思います。

夫とは親の紹介で出会いました。

それまでにも親からの薦めや、合コンで知り合う男性はいましたが、その時どまりの連続でした。

特に親からお薦めの相手は、全くタイプでない人ばかりだったので、不信感さえありました。

親から薦められた男性とのお話で、最も頭にきたことがあります。
親、特に母はそのお相手が気に入り、私に無理やり結婚させようとしていました。

私はどうしても結婚する気になれず、母に訴えると、こともあろうに母は、「そんなに嫌なら、結婚してから別れればいいじゃない」と言ってのけたのです。

別れる前提で、娘に結婚させようとする母には、怒りを禁じえませんでした。
私を侮辱しているだけでなく、相手にも失礼です。

なによりも、短いとしてもその男性と夫婦生活をすると思うと、虫唾が走りました。

私はとにかく我慢できず、直接お相手にお断りの連絡をしました。
普通なら、間に立ってくださる方にお断りしなければなりません。
間に立つ方に失礼ですし、お相手も直接断られたなら、ひどく傷つけられることでしょう。

けれど、お相手を含め、私以外の全員がいい方向に向かっているとほくそえんでいたのです。
間に立つ人も、母お気に入りの姪の知り合いでした。
私以外、お相手の側であり、私は強硬手段に打つしかないと思いつめたのでした。

この経験があり、私は母からの縁談は二度とごめんだと思っていました。

にもかかわらず、です。

性懲りない母からの縁談が、夫とのお話でした。

見合いというより、母の友人からの紹介で、くだけた雰囲気のお話でした。

それでも私は、母への不信感で、この話も変なものじゃないかと疑っていました。

その時の夫の写真は、スーツ姿でしたが、素人が自宅前で撮った写真でした。
私に至っては、コットンセーターに帽子をかぶって、えへへといった笑顔の写真でした。

雰囲気も手伝い、不信感を持ちながらも、私はその写真に妙な親近感がありました。

初めて会った日、夫は私を家まで送ってくれました。
私は嫌悪を感じることなく、夫と話ができたので安心したものです。

その後もデートを重ねましたが、いつも2人でしゃべり続け、そのくせ、何の話をしたのかさっぱり覚えていないのでした。

お互い嫌ではないかわりに、盛り上がりもありませんでしたが、結婚までこぎつけました。

結婚後は、べたべた、べたべた。
特に私が、夫にすりすりしています。

見合い結婚は、結婚してから恋愛時代になると聞いたことがありますが、当たっているかもしれません。
夫には脳天まで怒りがつきあげることもありましたが、結局のところ、私は夫が大好きですし、夫も私を好いてくれていると思います。

相性のよい相手との結婚は、パラダイスかもしれません。

33歳女夫という強い味方、家族のつながり

私は30代の子育て中の主婦です。

今は、6歳の男の子とと4歳の女の子と夫と自分の両親と同居中です。

同居まで至った経緯は詳しくは話しませんが、自分自身の子供の成長のため、必要を感じ同居しました。

結婚してよかったことがあるとすれば、支え合える人がいること、加えて、家族とのつながりが増えたことです。

まず、夫と結婚できたことで夫という強い味方になってくれる家族を作ることができました。

困ったこと、しんどいことを聞いてもらえたり、楽しいこと、うれしいことを顔を見てすぐ聞いてくれる存在を得たことがとてもよかったことだと思います。

友人でもそういったこともで共有できるとは思うのですが、私はあまり器用ではなかったので、友人に弱いところをうまく見せることも、喜びを上手に伝えることもできない人だったので、夫という存在は有り難かったです。

ただ、それに甘えすぎてもいけないという経験もしました。

私の両親との同居において、やはり夫に無理をさせてしまったことがあります。

夫にとっては、血のつながりがない義両親のため、リラックスできる空間がなかったんだと思います。

それに気付いてはいたのですが、夫がストレスを抱えるまで何も対処ができず、苦しませてしまったことが心が痛い経験です。

夫に寄り添い、ゆっくりとした時間をともに過ごすうちに夫も落ち着いてきて、心のバランスがとれてきたと思います。

夫婦間で、支え合い、助け合えるとき、本当に結婚してよかったと思います。

一人で抱え込むより、辛いことも、頑張らなくてはいけないことも夫婦や家族で支え合い、励まし合うことで乗り越えられていきます。

夫だけではなく、身近に強い味方が増え、自分の家族、夫の家族と、私たちの子供たち、こういう風に人のつながりが増え、関わり方によっては助け合える存在を増やせるのが結婚のいいところだと思います。

友人ならどこかで引いてしまうことも家族ならそうもいかないことが多いので負担もありますが心強さもあります。

そういった関わりが結婚して得られるものだと思います。